僕は20代くらいですでに髪が薄かったんですが(今は30代後半)、
髪が薄くなってきたことで性格にも変化が起きていました。
職場の仲間や、久しぶりに会う高校、中学の友達と会うと決まって
「○○なんか髪型おかしくない?」
「髪薄くなった?(笑)」
と茶化されたり、真顔で心配されるようになったんです。
それが嫌で、キャップやニット帽をかぶって出かけることが増えました。
一回帽子をかぶると、帽子を脱いだ時に髪がぺったんこになるので、
一度かぶったら帽子を脱ぎたくありません。
なので、前までは頻繁に行っていたフットサルや、
海にサーフィンに行くということも、激減していきました。
汗で髪が濡れたり、海で髪が濡れると地肌が見えて
かなり薄毛が目立ってしまうのも理由です。
別にハゲなんて気にしなきゃいいじゃん、って子供のころは思ってました。
でも、いざ自分がなったら、他人の目が怖くて、
だんだんと自分の行動範囲が狭くなっていったのです。
前までは、外でスポーツしたり遊んだりするのが大好きだったのに、
髪が薄くなっていったことで性格が内向的になってしまいました。
誰かが自分の後ろにいると、後頭部を見られているんじゃないかと
すっごくそわそわしてしまい、気分が悪くなってしまうんです。
ここまでいくと、ある意味では病気ですよね。
ストレスと、心労が重なって、寝込んで塞ぎこむようになりました。
もし今、薄毛に悩んでいる20代、30代の人がいるのであれば、
何かしらの対策をうっておいた方がいいです。
後で後悔するくらいなら、今のうちにどんどんあがきましょう。